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現地調査から出来形計測まで:CRAFTCOM株式会社のPIX4Dcatch RTK活用術

日本全国の建設会社向けにICTサポートとコンサルティングを提供するCRAFTCOM株式会社は、2023年7月にPIX4Dcatch RTKを導入しました。今回は、導入の背景や、実際にどのように活用し、どのような効果があったのか、などお話を伺いました。

導入の背景

三次元モデルの精度が高いのはもちろん、位置情報も高精度で取得することができる点が決め手となり導入しました。(購入元:Pix4D販売代理店 SkyLink Japan) また、他社のスマートフォンLiDARを使用した三次元ソリューションを使った際に、橋台の角などが正確に再現できませんでしたが、PIX4Dcatch RTKは、フォトグラメトリ(画像)とLiDARの2つの技術を組み合わせており、エッジが鮮明に再現される点も魅力でした。

PIX4Dcatch RTKの活用方法

PIX4Dcatch RTKを、主に3つの用途で活用しています:

  1. 現地調査: スマートフォンを使って、現場の三次元モデルを簡単に生成できます。これにより、三次元モデル上で現場の面積や数量計算が可能となり、工事費用の見積もりや施工計画が作成しやすくなりました。庭のコンクリート舗装、田んぼの埋め立て、構造物の解体など、さまざまな現場で役立っています。

  2. 土量計測: 公共事業では、土の体積計測が頻繁に求められます。PIX4Dcatch RTKでは、トラックに積まれた土をスマートフォンでスキャンするだけでデータを取得し、三次元モデル化ができます。切土の体積もモデル上で簡単に計測できるので、関係者との認識合わせにも有用です。

  3. 構造物の現場での利用: 橋脚などの構造物の現場では、設計値と現物の比較をする出来形計測のためにPIX4Dcatch RTKを使用しています。三次元モデル上で寸法を測定し、設計図との誤差を確認できます。現在はレーザースキャナーで出来形計測をした場合との比較実証も行っています。

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PIX4Dcatch RTK はストックパイルの体積計算にも有用

導入の成果

PIX4Dcatch RTKの導入により、業務プロセスが大幅に変化しました。 直感的に操作できるため、viDoc RTK roverを送り、クライアントにデータの取得とアップロードを依頼できるようになりました。以前まで弊社のスタッフ2人が現場に行き、写真を撮影して事務所でCADで図面化していたことを考えると、かなり効率化されました。 また、三次元モデルを使用することで、クライアント様に対して状況を視覚的に伝えやすくなり、報告作業も楽になりました。

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歩きながら簡単にデータを取得

今度どのようにPIX4Dcatch RTKを使っていきたいですか?

ライフラインや電線共同溝などの地下埋設物の計測にPIX4Dcatch RTKを活用する予定です。 具体的には、地下設備の位置を特定し、設計通りに埋設されているかを確認するために使用します。また、試験掘りの結果も従来の写真ではなく三次元モデルで記録しようとしています。 地下埋設物の現場は、コンパクトで高い位置情報精度をもつPIX4Dcatch RTKが重宝されるのではないでしょうか。

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PIX4Dcloudで共有も簡単に
お客様について

CRAFTCOM株式会社 ・事業内容: 国交省ICTサポート企業/土木サポート協会常任理事/建設系企業のアドバイザー及びコンサルティング ・URL:https://craftcom.biz/


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