十年間ほど、Pix4Dは科学に基づくフォトグラメトリー(SfM)ソフトウェアを開発してきました。精度は常に私達の強みでしたが、今回のアップデートでスピードも更にパワーアップしました。

我々のフラグシップソフトウェアへのアップデートで、Pix4Dmapper 4.5はPix4Dmapper史上最速のバージョンとなりました。

Pix4Dmapper 4.5はどれほど速いのか?

社内のテストではPix4Dmapper 4.5は以前のバージョンよりも画像のキャリブレーションと点群生成がそれぞれのステップで平均20％高速化の結果を残しました。

プロジェクトが大きいほど、結果までの時間は速くなります。

新しいPix4Dmapperが速い理由とは?

Pix4Dmapperの常連ユーザーはご存知のように、Pix4Dmapperでの処理は3つのステップからなります。最初の2つのステップに大きな進化を実装しました。

• ステップ１: 初期処理 - このステップでは最適な再構築のために画像をキャリブレーションします。社内テストではPix4Dmapper 4.5 はこのステップを平均20％より速く処理します。

• ステップ２: 点群とメッシュ - 詳細な点群と3Dメッシュを生成します。点群の高密度化のアルゴリズムを改善しました。古いソフトウェアバージョンや遅いコンピュータでの対処方法の一つとして点群密度を落とす方法がありました。　しかし、これは品質を犠牲にすることになります。新しい4.5リリースでは、平均20％の処理時間を減らしつつ同じ精度と同じ高品質の結果を得ることが出来ます。

しかし、プロジェクトは各ステップでは語り切れません。プロジェクトを最初から最後まで処理すること　ー3つ全ての処理ステップを実行しアウトプットを作成するまでー　はPix4Dmapper 4.5では平均15％速くなりました。

社内のテストでは、300枚程度の画像の小さなプロジェクトでは3つの処理ステップが12％程度速く完了しました。(ここからデモデータセットを取得し、お試しください。)

上記にありますように、プロジェクトが大きくなればなるほど、時間の有効化が効果的となります。

今から更新しましょう

Pix4Dmapperの有効なサブスクリプションライセンスをお持ちのユーザーは最新ソフトウェアバージョンに無料で更新頂けます。買取ライセンスをお持ちのユーザーは有効なサポート＆アップデートが必要です。 あなたのユーザーアカウントをご確認ください。

ぜひお試しください。